
大阪・関西万博のハンガリーパビリオンは、手仕事と伝統文化を体験できる場として多くの方々にご好評をいただいています。
これまでの数か月間、来場者の皆さまはハンガリーの民俗文化を知るだけでなく、実際に体験することで、その魅力をより深く感じていただきました。
卵の絵付け、麦わらやとうもろこしの皮を使ったクラフト、革細工、藍染、ジンジャーブレッドのアイシング、さらには代々受け継がれてきた刺繍や爪編みなど、幅広いワークショップが開かれ、毎回たくさんの参加者でにぎわっています。 開始前からパビリオンの前に長い列ができることも少なくありません。
この体験はまだ続き、これからは羊毛フェルトやビーズ細工といった新しいプログラムも登場する予定です。
ワークショップは、ものを作る楽しさだけでなく、参加者同士のつながりや、ハンガリー文化への親しみを育む大切な時間でもあります。出来上がった小さな作品は、万博での思い出を形に残すとともに、ハンガリーへの特別な思いを込めた記念品となることでしょう。