2025. 2025年4月13日、2025年大阪・関西万博において、ハンガリー・パビリオンの公式オープニングセレモニーが盛大に開催されました。

パビリオン内で行われた記者発表では、ハンガリー国家経済大臣のナジ・マールトン氏と、建築コンセプトを手がけたコシュート賞・イブル賞受賞建築家ゾボキ・ガーボル氏が登壇し、スピーチを行いました。

ナジ大臣は挨拶の中で次のように述べました。 「ハンガリー・パビリオンの大きな目的の一つは、皆さまにハンガリーという国をもっと知り、訪れたいと思っていただくことです。2025年第一四半期における東アジアからの訪問者数は、前年同期比で40%増加しました。この流れを受け、私たちは大阪・関西万博への参加が、さらなる訪問者の増加に大きく貢献すると確信しています。」

スピーチに続き、パビリオン前にて公式のリボンカットセレモニーが行われ、ナジ大臣、ハンガリー観光庁代表取締役クッニド・ラースロー氏、政府代表クリシュト・アコシュ氏、そして建築家のゾボキ・ガーボル氏によって、テープカットが執り行われました。
式典後は、ナジ大臣自らが、パビリオンを訪れた最初のお客様を温かくお迎えしました。

また、伊東良孝万博担当大臣が、万博開幕後すぐにハンガリー・パビリオンにご来場くださるという、たいへん光栄な出来事もありました。

当日はあいにくの雨模様でしたが、それにもかかわらず、パビリオンの前には長蛇の列ができ、多くの来場者で賑わいました。
ハンガリーならではの五感で楽しむ展示、伝統と未来を融合させたショー、そして本格的なハンガリーグルメを体験しようと、数千人もの方々が足を運んでくださいました。