ひらかれた心:21世紀のメンタルヘルスが直面する新たな課題
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平均寿命が延びる中で、認知機能や感情の健康をどう維持していくかは、もはや個人の問題にとどまらず、家族や地域社会、そして国家全体にとって重要なテーマとなっています。ストレス、うつ、注意力の低下などは世界中で深刻な問題となっており、燃え尽きや自殺のリスクも高まっています。
本イベントでは、「心の健康を守る力=レジリエンス」を育てるために、私たちがどのように学び、支え合い、テクノロジーを活用できるかを探ります。バイオフィードバック、ニューロフィードバック、VR(仮想現実)など、最先端の技術がどのようにメンタルヘルスを支え、日々の生活に役立てられるのかを、専門家の講演とライブデモを交えてご紹介します。
プログラム:
◆ メンタルヘルスと自殺予防
講演者:張 賢徳
(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 所長)
臨床精神医学と自殺予防の第一人者である張先生が、社会心理学や宗教の視点も交えながら、現代のメンタルヘルス課題に迫ります。
◆ テクノロジーが導く未来のメンタルケア(ライブデモ付き)
発表者:イェネイ・アーグネシュ、チャーサール=ナジ・ノエミ
- ・心の柔軟性や対人スキルを育むために必要な条件とは?
- ・リアルタイムのフィードバックで変わる認知トレーニング
- ・AIとVRを組み合わせた、没入型のスキルトレーニング体験
講演者:
イェネイ・アーグネシュ(Dr. Jenei Ágnes)
ハンガリー国立行政大学 准教授、エグゼクティブコーチ・ソフトスキルトレーナー。近年はバイオフィードバック、ニューロフィードバック、VRを活用した教育・人材開発に注力し、国内外での共同研究にも積極的に取り組んでいます。
チャーサール=ナジ・ノエミ(Dr. Császár-Nagy Noémi)
臨床心理士、催眠療法士、催眠療法トレーナー。ブダペストにある心身医学クリニックのCEOとして、XR(拡張現実)を活用した研究・開発にも力を入れています。イェネイ・アーグネシュとともに、ハンガリー国立行政大学XR研究グループを共同主宰。
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