『ラチとらいおん』― マレーク・ベロニカの物語がつなぐ心

マレーク・ベロニカが大阪・関西万博に登場！世代を超えて愛される『ラチとらいおん』の魔法を紹介
2025年大阪・関西万博「女性パビリオン」にて、ハンガリーの国民的児童文学作家マレーク・ベロニカ氏を迎え、特別なトークイベントを開催します。彼女の代表作『ラチとらいおん』がどのようにして日本で「静かなブーム」を巻き起こし、そしてそれがどう文化的な象徴となっていったのか――その物語の舞台裏に迫ります。

2025年大阪・関西万博「ウーマンズパビリオン」で開催されるこの特別イベントでは、マレークさんが久保よしみ氏とともに、『ラチとらいおん』がどのようにして日本で文化的現象となったのか、その歩みをひも解きます。今や『ラチとらいおん』は、単なる絵本ではありません。勇気とやさしさの象徴として、多くの人々に愛され続けています。日本では手帳やノートなど、さまざまなグッズにも登場し、その人気はハローキティにも匹敵すると言われるほど。イベントには、マレーク・ヴェロニカ氏に会うために長蛇の列ができ、感極まって涙を流すファンも少なくありません。いったい、なぜこの小さな男の子と赤いらいおんは、こんなにも多くの人の心をつかむのでしょうか？マレーク・ヴェロニカ氏と久保よしみ氏が、個人的な記憶や対話を通して、やさしい物語が持つ普遍的な力について振り返ります。

ひとつの静かな絵本がいかにして文化や世代を超えたムーブメントを生み出したのか。「勇気」は小さな赤いライオンから始まる、そんな物語の力に、今、改めてふれてみませんか？