
ハンガリーの食文化を知っていただくことはハンガリー・パビリオンの大きな目的の一つです。美味しい食事を楽しむことは日本人にとっても、ハンガリー人にとっても大切なことであり、そこには両国の文化のつながりが反映されています。
パビリオンの2階には、伝統的ハンガリー料理を提供するビストロ・スタイルのレストランがあります。ハンガリーの伝統的な食材を使った料理に合わせて、プレミアム・ハンガリーワインや、そのワインをベースとした「フルッチ」(ワインのソーダ割)を味わっていただき、上質な食体験をお楽しみいただけます。

冷製パプリカのカッテージチーズ・クリーム詰め、トマトサルサ

鴨フォアグラ、レーズン、リンゴゼリー、ブリオッシュ (鴨肉 )

ラム・テリーヌ、野菜の酢漬け(仔羊肉)

ポロネギとポテトのクリームスープ、クリスピー野菜

グヤーシュ・スープ、ポテトコンフィ(牛肉)

ホルトバージ風 肉入りクレープ(鶏肉)

パプリカ風味のポテト、豚スペアリブ、きゅうりのサラダ(豚肉)

パプリカチキンと卵入りガルシュカ(鶏肉)

ショーレット、鴨のシュトゥルーデル、卵(鴨肉)

ヴァダシュ、キャロットバリエーション、ブレッドダンプリング(牛肉)

バーチカ風大麦リゾット、マンガリッツァポークまたは豚肉のロースト(豚肉)

カッテージチーズ団子とフルーツゼリー

ショムロー風デザート
シェフのご紹介

Vidák Zoltán
総料理長
ハンガリー・パビリオンのレストラン、「ミシュカ」キッチン&バーで、本格的なハンガリー料理を味わっていただけます。その総料理長を務めるのは、料理人歴40年のヴィダーク・ゾルターン氏です。地中海料理やアジアの食文化にもインスピレーションを受け、伝統的な料理に現代的なアレンジも加えています。有名レストランで得た経験と知識を次世代シェフの育成にも役立てています。
レストランの隣にワインバーもあり、ハンガリー各地の最高品質のワインを味わっていただけます。
ハンガリーではワインを飲みやすくするためには、ソーダ水で割ることがあり、その名前は「フルッチ」です。(ちなみに炭酸水の大量生産法を発明したのは ハンガリー人 のイェドリク・アーニョシュでした。)「フルッチ」には割り方、比率によって様々なバージョンがあり、色々試してみてはいかがでしょうか。